ブログを再開します。

でも単なる食ブログから自分の「こだわり」に絞り込んでいこうと思います

このブログについて

大食漢オヤジが
食は人を楽しくする。
食は人を良くする。
を信条に美味しい食、食材を日々探求し、綴っています。
その中でも特に意識しているのが、「国産」。そして「米、ごはん食文化」。
オンビジネスではプランニングディレクターとして 食のプロモーションと通して「
日本の食・食文化の継承
」という社会貢献を目指したビジネスモデルの構築をすすめています。
現在、日本の食料自給率は40%と先進国の中でもっとも低い水準にあります。 食の欧米化により、多くの食料を輸入に依存する現在、このままでは将来、日本の食料供給に支障をきたすことが懸念されています。
それと同時に米の国内消費は年々減少しており、減反政策、農家の高齢化による担い手不足により日本の風景の象徴とも言える美しい水田風景が消え、農地の荒廃化も進んでいます。
仕事柄、全国の農畜産物の生産地を訪問すると、生産者の方々の大半が自分よりも目上の方。 「美味しくて安全・安心なものを作りたい」という熱い思いを持たれている生産者の方々にお話しをうかがいながら、「こんなにすばらしい日本の食・食文化を継承していかなければ」といつも強く思っております。
米は古代からの日本の農作物であり、稲を育てる水田の美しさは日本の風景の象徴とも言えます。 そしてこの水田はお米を生産するだけでなく、大気の浄化や河川被害の防止といった多面的機能を持ち合わせています。
私たち日本人ひとりひとりが、お米、ごはん食を、国産の農作物を積極的に食べるよう意識することで、日本の美しい環境・国土の保全にもつながるのです。
後世のためにこの美しい日本を守り、そしてすばらしい日本の食・食文化を継承していくためにも、自分の綴りが一助になればとも思っております。

また最近人気のB級グルメに代表される、全国各地で出会ったその土地の食文化の紹介や、高級食材や一流レストランの紹介といったグルメなレポートではなく、自分が美味いと思った食べ物、興味を持った食べ物など食に関することアレコレを綴りたいと思っております。
時には話のネタで少し外れた食の話題も綴るかもしれません。
その際はご愛敬で。

2007年02月24日

「三州三河みりん」は料理のデキがワンランクアップするすごいみりんだ。

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愛知県の南部、知多半島や三河地方は醸造に適した水と温暖な気候に
恵まれた地域だ。
味噌、醤油、たまり、酢等醸造文化が盛んな地域でみりんも
そのひとつだ。
そして今回紹介するのが愛知県碧南市にある明治43年創業、
みりん醸造一筋の「角谷文治郎商店」の「三州三河みりん」だ。
国内産純もち米本格仕込みの本みりんである。

とにかくすごいみりんだ。料理のデキをワンランクアップさせること
間違いなしだ。
自分がこのブログをたちあげようと思った理由のひとつがこの商品との
出会い。
料理は調味料ひとつをとってみても本物を使うとこれほどまでに違いが
でるのかと実感させられた商品なのだ。
それまでも我が家では煮物など料理に本みりんは使っていた。
しかしながらまず見た目、色からして今まで使っていた本みりんとは
全然違う。
三州三河みりんの色は、醸造過程を経てできる自然の色だ。
そしてなめてみる。甘くてふくよかな香り。蒸したもち米と米麹と
焼酎を混ぜ合わせて1年を超える長期熟成による伝統的な醸造法に
よってつくられた本場のみりんならではの上品な米の旨みとでも
言おうか。
「え。これみりん?この甘さは何?」って自然の甘さに驚く。
瓶から注ぐとわかるのだが他の本みりんと比べて濃い。
とろーんとした濃厚さ。
水アメ等醸造用糖類や醸造用アルコールを加えて増量し、短期的に
つくられたまがい物のみりんにはない深い味わいがあるのだ。
この自然の甘さをデザートにも活用できる。砂糖のかわりにこの
みりんを使ってケーキやプリンもできるようだ。

原材料であるが、三州三河みりんに使うもち米は同社社長自らが
産地に赴き厳選したもの。
そのもち米を自社精米工場で精米して仕込んでいる。
焼酎も同様に自社で仕込み蒸留したものを使うというこだわり。
醸造用アルコールぶち込んでハイ終わりというみりんとは訳が違う。
もちろん保存料等の添加物は一切使用していない、純自然食品なのだ。
これはもうみりんの中のみりん、キングオブみりんと言っても過言では
ない。

とにかく料理好きでまだ使ったことのない方、だまされたと思って使って
欲しい。
三州三河みりんを料理に初めて使ったカミサンが料理のできあがりの
違いに驚いて自分の携帯電話に
「すごいよ。このみりん。つや、てりが全然違う」
と言ってきたほどだ。
みりんに含まれる糖分とアミノ酸の旨み成分が加熱されることにより
てり、つやを出し、料理を包み込むので旨味が外に溶け出すことを防ぎ、
冷めても美味しい料理にしてくれるのだ。
冷めた時の煮物、照り焼き等違いがあきらかだ。
だから弁当のように作って数時間後に食べる料理にも欠かせない。
それ以来、我が家では煮物等には欠かせない。
カミサン曰く
「味付けには砂糖は使わなくてもこのみりんで十分」
らしい。
自分のまわりの仕事関係者もこのみりんの虜になっている。
もちろん三州三河みりんには約14%のアルコール分が含まれているので
飲料としても楽しめる。
(歴史的に本来みりんは飲料として造れれたものらしいが。)

700ミリリットルびん980円(消費税別)
1.8リットルびん2230円(消費税別)
株式会社角谷文治郎商店
http://www.mikawamirin.com/index.html

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愛知県碧南市にある株式会社角谷文治郎商店

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posted by かま at 08:12| 調味料